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埋立処分場の出来形計測のご紹介

埋立処分場等の出来形計測及び残余容量算出

出来形計測及び残余容量算出

  • 一般廃棄物及び産業廃棄物の最終処分場においては、環境省令によると残余容量の把握及び適正な維持管理を確保することとなっております。
  • 周囲の住民説明などにおきましても、管理状況の説明が明確で、安心を与える事ができます。


現況地形計測データ

横断データの算出

他の算出方法

  • 残余容量の算出は、現地測量(出来形計測)によることを原則とし平均横断面法・平均平断面法・メッシュ法の手法により算定が望しいとなっております。これらを踏まえた3Dレーザースキャナーによる環境省マニュアルに適した残余容量の算出業務についてご説明致します。
  • 現地測量を実施した後から算定方法を選定できるので、当初の計画に沿った場合や違う算出に切り替える場合でも、対応が可能となります。


平均平断面法(スライス法)

メッシュ法

計画図面の3次元化



計画図
  • 埋立許可申請に使用した設計図書に基づき、埋立計画線の3次元座標を算出します。
  • 長い直線区間は、ある程度の間隔で点を増やし外周(埋立以外の地形)と合成します。
  • 現況測量から算出した図面と重ね合わせると、残余容量の計算が可能となります。
  • 計画図は最後まで使用し、現況のみを入れ替える事で、複数年度の管理が行えます。


平面重図

横断重図

経年変化にも対応(前回計測との比較も同時に確認)



変化箇所を色分け表示
  • 前回も3D計測を実施していると、残余容量計算と同様の方法で確認が可能であり、正確な容量計算を基に経年変化に対応し、定期的な管理が行えます。
  • 当初の縦断図では容量計算が不十分な場合、現況に即した基線の線形を変えて縦横断計算を行います。


線形を変えて再計算

最終計画に合せた横断図

新たな線形データ

定期観測に合せた横断図
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