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【フタコン通信】VOL.082(2023年06月27日号)


【豆知識】

「古代建築物ピラミッド」

 今日のように高度な技術や資材のない太古の時代に建てられた巨大建造物ピラミッド。今回は世界最大のエジプトクフ王のピラミッドについてお話したいと思います。

 エジプトクフ王のピラミッドは紀元前2500年頃に建てられ、底辺の一辺が約230m、高さが約146m(広さは東京ドームの約1.1倍)、一個平均2.5〜7tの大小の石灰石の切り石230万個を、正確に四角垂を形成するよう建築されています。

 ピラミッド建造の目的は諸説ありますが、エジプトの王の葬送儀礼がとり行われた「お墓」であることは、多くの専門家の間で意見が一致しており、クフ王の在位期間であるとされる23年で完成させなければいけないプロジェクトであったということです。尚、多くのエジプト学者の一致した見方では約20年で建設されたとされております。

 建築当時は現代のような技術や建設機械もなく、石を切り出す作業、石を運ぶ作業、石を削ってすえ付ける作業などとても難しく多くの労働力が必要であり、道具を作る作業、水を運ぶ作業、労働者の食事を準備する作業員等を含め、ピラミッド建造に関わった人々は、約2万〜2万5000人にのぼった可能性があるという説があります。

 さらに驚かされるのはそのピラミッドの方位の正確さです。底面が正確に東西を示しており北から2分28秒(0.04111・・・度)しかずれていないそうです。星の位置で方位を決め、ピラミッドの底辺を正確にかたどる。今考えても当時のすごさが伝わり、本当に人間が作り出したのか疑問になるほど素晴らしいものです。

 そんなピラミッドの建造作業。現在の技術での建造には大手ゼネコン会社の積算では、工期5年、建設費用1,250億円かかるとの試算でした。施工前にピラミッドの完成形を3次元データ化、様々な作業で共有し、重機などの建設機械に取り込み、正確に積み上げていく。こんな光景を目の当たりにしたら当時の人たちはどう思うでしょうか。

 今回はいまだに謎の多い『古代建築物ピラミッド』についてお話ししました。

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